KINTOの解約金の計算方法|絶対に損しない途中解約タイミング

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KINTOの解約金の計算方法|絶対に損しない途中解約タイミング

KINTOは、手軽に車を利用できるサービスとして注目されています。しかし、途中で解約する場合の費用が気になる方も多いのではないでしょうか。

解約時に発生する金額や、どのタイミングで解約するのが最も得策かを理解しておくことは重要です。

本記事では、KINTOの解約金の仕組みやその計算方法、さらに解約を検討する際に知っておきたいポイントについて詳しく解説します。

目次

KINTOの解約金とは?基本的な計算方法を解説

KINTOを契約したのはいいけど、もし途中で何かあった時、解約せざるを得ない状況となることも考えられます。

その際、キャンセル(途中解約)にどのくらいの解約金が必要となるか、解説していきます。

KINTOの基本的な契約内容と解約金の発生条件

KINTOの契約には以下の2種類があります。

  • 初期費用フリープラン
  • 解約金フリープラン

解約金フリープランに関しては、文字通り途中解約しても、解約金が請求されることはありません。

一方で初期費用フリープランであっても、所定の解約金を支払うことで途中解約は可能です。

このあたりの計算方法が分かりづらいところもあるので、詳しく解説していきます。

KINTOの解約金の計算方法と契約期間(3年・5年・7年)ごとの解約金早見表

KINTOの契約は3年・5年・7年と期間が決めれらています。そのなかでも、契約が6か月ごとに自動更新されていく仕組みを取っています。

その中で、途中解約した場合の途中解約金はには6か月ごとの更新日までの残リース料および解約手数料(追加精算金)の合計で決まります。

途中解約金 =
契約更新までの残リース料 + 追加精算金

追加精算金については半年ごとに変更され、3年契約であればリース期間6か月目まではリース料5か月分、12か月目までは4か月分、18カ月目までは3か月分と半年ごとに1か月分ずつ減っていきます。

5年契約、7年契約はそれぞれリース料10か月分、15か月分がスタートとなり、残リース期間が長いほど追加精算金は高くなります。

この計算方法から、各契約でのリース期間ごとの中途解約金の早見表が以下の通りとなります。

ただし、トヨタとスバルの場合で、レクサスだけは異なる追加精算金が必要となります。

解約金早見表(トヨタ・スバル)

スクロールできます
契約期間年数1年2年3年4年5年6年7年
月数123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384
7年契約追加精算金151515151515141414141414131313131313121212121212111111111111101010101010999999888888777777666666555555444444333333000000
残使用料543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210
中途解約金(合計)201918171615191817161514181716151413171615141312161514131211151413121110141312111091312111098121110987111098761098765987654876543543210
5年契約追加精算金101010101010999999888888777777666666555555444444333333222222000000
残使用料543210543210543210543210543210543210543210543210543210543210
中途解約金(合計)151413121110141312111091312111098121110987111098761098765987654876543765432543210
3年契約追加精算金555555444444333333222222111111000000
残使用料543210543210543210543210543210543210
中途解約金(合計)1098765987654876543765432654321543210

ボーナス払いがある場合は、リース料1カ月分は以下の方法にてそれぞれ算出します。

リース料1ヶ月分の算定方法(ボーナス払い併用時)
  • 残リース料・未払いリース料:ボーナス加算額を含みます。日割りでの払い戻しはありません
  • 追加精算金1ヶ月の月額利用料:ボーナス加算額を含む6ヶ月間の利用料合計÷6(ボーナス払い分を含む1カ月の平均リース料)

レクサスの解約金は高めの設定

レクサスについては、トヨタ・スバルに比べて高い追加精算金が必要となります。また、3年契約のみのプラン構成ですので、解約金は以下の表のようになります。

解約金早見表(レクサス)

スクロールできます
契約期間年数1年2年3年
月数123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536
3年契約追加精算金555555444444333333222222111111000000
残使用料543210543210543210543210543210543210
中途解約金(合計)1098765987654876543765432654321543210

追加精算金ははじめは月額リース料の12か月分で、6か月経過毎に2か月分安くなっていきます。

レクサスは高級車種が揃っており、リース月額も高いので、トヨタ・スバル車と比べるとリスクは高めだと感じますね。

ボーナス払いがある場合の計算方法は、トヨタ・スバル車のリース時と同じです。

初期費用フリープランで解約金が不要となる条件

初期費用フリープランを解約するときには、前記のとおり解約金が必要となります。ただし、以下のような不可抗力での解約となった場合には、解約金が免除となります。

解約金免除となる条件

個人契約の契約者のうち、

  • 契約期間中に死亡、または傷害・疾病等で運転困難や使用困難となった場合

上記のような場合には、所定の書類の提出等の必要な手続きをおこない、車両返却することで、 中途解約金なしで解約が可能です。

該当する場合には、KINTOカスタマーセンターへ連絡しましょう

納車前に解約する場合の違約金

KINTOを申し込んだ場合、以下の手順を踏んでいきます。

KINTO申し込みの手順
  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 本契約
  4. 契約開始(リース開始)

本契約前までは、違約金も発生せずに契約のキャンセルが可能です(契約していない状態)。

しかし、本契約を結ぶとその後はキャンセルができません。利用者側の都合で解約するとなると、中途解約金が必要となります。

ただし、筆者がKINTOに問い合わせたところ、KINTOやメーカー側の責任(リコールによる納車の大幅な遅れなど)でリース開始日が大きく遅れた場合は、契約のキャンセルや車種の差し替えなどの一定の対応があるとのことです。

解約金を抑えるためのタイミングと解約の注意点

では、いつ解約すると一番マシと言えるのでしょうか。

KINTOのベターな解約タイミングは、契約から6の倍数月

KINTOの解約金を計算した中で分かる通り、半年ごとの契約更新の直前に解約するのが、解約時に必要となる金額が少なくなります。

でも、解約するまでに月額のリース料がかかってきますよね?その支払額が原因で、いつ解約するのがいいか迷ってしまうのです。

でも実は正解はシンプル。

契約更新までの半年間は、いつ解約しても総支払額は同じ。だから契約更新の直前までリースしている方が、同じ支払額でより長く車が使えることになるのです。

ただし、解約を申し込むタイミングには注意が必要。

初期費用フリープランの場合、解約希望日の30日前までに申請をする必要があります。

例えば、1月15日が契約の開始日だとしたら、自動更新日は毎年1月15日と7月15日になります。そのため、1月14日、または7月14日までに解約する必要がありますので、その30日前である12月14日または6月14日までに解約の申請が必要です。

この期日を過ぎてしまうと、次の更新日までのリース料に相当する額の支払いが必要となってしまいます。

くれぐれもご注意を。

Tips: カーリースは基本解約不可なのでKINTOは特別

通常のカーリースの契約では、不可抗力を除く私的な理由での解約は原則できません。

一部、途中解約のできるサービスもありますが、最低利用期間は課されていたり、解約金が不透明なサービスもあったりします。

最小から解約金がきっちりと決められている分、KINTOはリスクに備えやすいサービスだと言えるでしょう。

解約の制度もあらかじめ理解しておくことで、最小限の損で解約できる

KINTOの解約金は契約内容やタイミングによって異なりますが、解約を計画的に行うことで、費用を最小限に抑えることが可能です。

特に、半年ごとの契約更新タイミングを見計らって解約することで、同じ支払額でより長く車を利用することができます。

KINTOの解約金制度は明確に定められており、他のカーリースサービスと比較しても透明性が高いのが特徴です。

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